ウルトラマラソンのオススメ練習方法

ウルトラマラソンが完走できるか不安?
そんなあなたに!そんな思いを少しでも和らげるおすすめの練習方法を紹介していきます!
1. 時間走
これは距離ではなく時間で練習を区切る練習方法になります。
私がよくやっていた練習は6時間走や8時間走です。
この練習のポイントは「長めの時間を走る」です。
距離で区切った練習、例えば50km走などは「そこに行くまで絶対頑張らないと」など精神的にも負荷がかかり、できなかった時に落ち込んだりしてしまうことがありますが、時間走はその時間が経過すれば終わりになります。
この練習は「その時間ずっと体を動かす」が目的なので、歩いてももちろん大丈夫!レースではトイレもいきますし、エイドステーションにもよります。ストレッチもするし休憩もしますので、同じように休憩等もして大丈夫ですよ。
時間の目標設定の方法は参加するウルトラマラソンの大会等で目標としているゴールタイムと近い時間を設定するのが理想です。
例えば100kmを12時間でゴール予定であれば、12時間に近い目標を設定し、時間走をするのが理想となります。
当日はそれ以上走りますからね!
ちなみに自分が走ったことない時間/距離以上走ると体が止まることがあります。
体が「そんな動いたことないからこれ以上はわからないよ」ってね。
でも人間てすごいから、一回経験すると学習します。
その体験も含めて、練習で経験しておいた方が本番での不安がなくなりますよ。
2. 峠走
これは坂を全力で走るというものではなく、ゆっくり峠を登って、降りてというのをどこか近くの峠を見つけてやってみてほしいです。
ウルトラマラソンは超フラットなレースもあるんですが、基本コースは坂が多くあります。
峠走の練習をすることで心拍が上がった状態で長時間走るので、結果的にフラットな長い距離を走りやすくなります。
また峠走をするときは時間や距離は目標にしません。
個人の感覚で、練習したなと思う感覚を大事にしてください。
私は10km登って10km降るくらいがちょうどいい練習と感じますが、人によって差があります。
ウルトラマラソンに坂はつきもの!峠走の練習をして損はなしです!
3. 走りながら食べる
これは私の得意分野です!笑
ウルトラマラソンでは大量のエネルギーを消費します。
ですので、その分走っている途中でエネルギーを摂取しないと体がエネルギー枯渇で動かなくなってしまいます。
失敗談としてお腹減ってないからと食べ物ではなく、ジェルばかり飲んでいたら気持ち悪くなってリタイアしたことがあります。
ここでのポイントは「噛む」になります。バナナやうどんのような固形のものをしっかり噛んでエネルギーを摂取しましょう。
1 の時間走と合わせて補給の練習を取り入れてみましょう。
スーパーなどで好きなものを買ってみて食べてみて、自分が走っている時に食べたくなるもの元気になるもの、逆に気分が悪くなるものを事前に経験しておきましょう。
最後に
みなさんウルトラマラソンで記録が出したい!完走してみたい!色々な目標があると思います。
この記事が少しでもみなさんの手助けになりますように!